Photoshop 顔補正

thumnail DTP
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スマホアプリ補正比較

まず、こちらが元画像です。ミラーレスの自分撮り設定で撮影したもの。
自然光+蛍光灯下の環境。光が差す昼間の部屋と思ってください。


比較的光量があったので階調を失っておらず補正しやすい素材と言えます。

compare
①スマホ(iPhone)デフォルト写真編集で「明るさ」アップのみ
②スマホ(iPhone)デフォルト写真編集でブリリアンス、ハイライト/シャドウ、暖かみ等使用
③アプリで美肌加工+フィルター

[su_box title=”上記で解決できない箇所” box_color=”#deb4bf” radius=”0″]・肌のアラ(部分的な赤み、小鼻の赤み)
・全体的に色が浅くなること
・余計な部分の削除[/su_box]

Photoshop補正

上記の問題を解決するために、Photoshopを使ってみましょう。
画質が落ちるのを防ぐため、スマホでの調整を行う前にPhotoshopを使います。

スマホアプリでうまくいかない部分をPhotoshopで先に補正。その後にスマホ上で手を加えます。

スマホだけでできないか

Photoshopと同様の機能を持つモバイルappといえば、Photoshop Express

ps app
明るさや色味に関する調整、スタンプツール(削除)、顔に対してゆがみツール(リシェイプ)を使うこともできます。また、被写体と背景を分けて選択範囲を作ることもできます。

ただし削除(近接の要素を移植する)がうまくいかないことがよくあります。
また、「スムーズスキン」という美肌機能ですが、あまり仕上がりがよくありません。
どのアプリも一長一短だと思いますが、このアプリの特長だと思う機能は「リシェイプ」、あとは光、ボケ感を追加するフィルター類で良いものが少しあります。明るさや色味調整の機能は正直スマホデフォルトのものと大差ないかと思われます。

このアプリがPhotoshopの代用として使えるかというと、その水準ではありません。
ですが、もちろんまったく使えないわけではありません。
アプリごとに「この処理はこのアプリで」というようにいくつかのアプリを複合的に使うことはよくあることだと思います。

手間と労力

一番いいのは、一つのアプリで完結させることです。かけた時間に見合った効果があるのかというのは一つの課題です。

・Photoshopで細かく調整した画像
・1つのアプリで2、3工程で調整した画像

その画像を使って得られる効果が同じなら、できるだけ短い時間でできるほうがいい。
でもどうしても自己満足のほうが勝ってしまうことがあるのよね。

100%、120%ではなく70%を目指す余裕を持ちたいものです。

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