韓国? 日本? ORβIT事務所をフォントから考察

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ORβITの事務所はどこなのか?

おるびの事務所はどこなのか? ユニット始動の予告の際からずっと話題に上がっていました。先日オフィシャルサイト及びファンクラブサイトがオープンしましたが、そこでも結局答えを得ることができず、そろそろ全貌を明かしてくれてもいいのでは? という声が強くなったように感じます。
そんななか某週刊誌がORβITの活動の起こり、中心人物とされる方について報道しました。その内容が……びみょうなものだったので、、ファンの間でも大きな議論になっています。おるびの今後の活動に対し赤信号を灯すようなものでしたが、真偽のほどは定かではありません。個人的には、公式の発表以外は気にしないつもりです。

 

ファンクラブ

というのも、ファンクラブサイトが素晴らしいものだったんです。メンバーごとにそれぞれの特技や個性を活かす異なるコンテンツが用意されているのも良いと思いましたし、撮影の裏側を伝えるレポート記事を読みますと、運営が本当にこのグループが好きなんだなということが伝わりました

日プ当時も人気だったメンバーたちなので、(事務所が分からないことから余計に)悪い大人に利用されていないか、もしくはセルフプロデュースなのでは? いろんな意見が飛び交いましたが、ひとまず前者ではないと思います。←感覚的な意見で恐縮。
ただもしセルフプロデュースとしても、協力している会社なり人物なりがいると思いますので、それが韓国側なのか日本側なのかというのは、良し悪しではなく単純に興味があります。

 

使用フォントから読み解けるか?

最初にYoutubeで予告動画が発表された時、コメント等を読んでいると、ちょっと素人っぽさが……という印象を持った人が一定数いるように思いました(だからこそ事務所議論がより熱くなってしまったと思います)。メンバーのアー写は間違いなく素敵でした。動画の構成、イメージ画像、要因は複数あると思いますが、ここではフォントについて考察したいと思います。

私自身も動画を見た時、本当に大変失礼ながら素人っぽいフォント使ってるなー……と思ってしまいました。ただ、オフィシャルロゴやメンバーごとの惑星ロゴはカッコイイですし、これから発表されるであろう曲やMV等、こだわるべきところに注力すれば、それ以外はさほど重要ではないという考えに至っています。

今ここで考えたいのは、そこから何かヒントを見つけ出せないか? というところです。

 

なぜそのように考えようと思ったかというと、とくにオフィシャルサイトの「Rule」の項目を見た時に違和感がしたんです。web上に直接入力されたものではなく1枚画として貼られているようですが(ちなみに…Copy Alert表示されますよね。制限がかかっているのは珍しくありませんが、わざわざ警告表示されるところに著作権に対する強い意思を感じます。メンバー写真だけでいいような気はしますが……)、海外にある日本食レストランのメニューを見た時の感覚のような……

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例えば、上画像は韓国のポータルサイト「Naver」アプリ内の設定画面ですが、日本語ですが違和感がありますよね。

これは俗にいう“中華フォント化現象”ですね。「消」や「情」が日本では使わない表記になっていますし、正しく変換されているところも、文字のベースラインにガタつきが生じたりしていて不安定な印象を与えます。

おるびのサイトを見た時に、もしかして純粋な日本語フォントではなく多言語対応のフォントを使用しているがゆえに上記のような現象が起こり、違和感につながっているのでは? と考えました。

……ということは、韓国が制作に関わっているのではないかと。

 

では実際に使用されたフォントを挙げていきます。

<予告動画>
※以下の画像は動画を参考に自ら作成したものです(スクリーンショット等ではありません)。

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▲一番下については違うかもしれません。ほぼほぼ同じなのですが、「I’m」のアポストロフィの形と位置が若干違うんですよね……。フォントファミリーは同じだと思うんですが、、。

 

<オフィシャルサイト>fontimage4fontimage6fontimage7font_image

 

「フォーク」以外はMac / Windows標準搭載フォントでした。
(類似フォントがありますので、これが100%正解と言い切ることはできません)
「フォーク」はモリサワフォント(出版・印刷業界において必須のフォント群)ですが、類似のフリーフォントもありますので何とも言えません。経験上、フォーク以外これらのフォントが現場で使われているのは、ちょっと…見たことがありません(Web界では游ゴシックは定番のようです)。モリサワなりAdobeなり入れてないのかな? と思いました。

ただ、少なくとも日本語フォントが使われていることが分かったので、違和感の正体は中華フォント化現象のような文字化けではなく、単に文字詰めや行間等に起因するものであることが分かりました。

 

フォントが不自然→日本語フォント使ってない?
→海外(韓国)制作 という仮説は成り立たない。

もう一つ、上に挙げた「游ゴシック」ですが、Macではミディアム(太さ)が標準ですが、Winでは細字になるそうです。サイトで使用されているのはおそらく細字のほうだと思われるので、Windows制作なのかな……?(MacでもWinでもデザインは可能ですし、いっときWinの業界におけるシェアが広がるのでは? みたいなことが言われた時期もあったように思いますが、やっぱ普通にMacが主流だと思います。)

 

結論

結論……は、まぁ分かるべくもないのですが、正直韓国側が関わっていればいいなぁとは思っていました。日韓グループとはいえ、おそらく日本での活動がメインになるだろうけれど、MカとかTHE SHOWだとかにも出演してほしい、韓国でも人気になってほしいというファン心理はありますし、韓国の事務所だったり、何かしら韓国側が関わっているほうがその可能性が高くなると思いましたから。

フォントから考察してみるというかなり無理がある内容で恐縮ですが、現時点での個人的な仮説としては、主に制作に関わっているのは日本。ロゴやキービジュアルは韓国か日本か分かりませんが、素敵なところに発注しているのかも。

 

どちらにせよ、またセルフプロデュースにせよ、今あるコンテンツはすごく良い内容だと思いますし、ファンのことを分かってくれているという感じがします。メンバーのとくにヒチョなどはグループをこんな風にしたいという展望、そしてそのためにどうすればいいか、ということを一生懸命考えて実行しようとしているように感じます

 

興味本位で野次馬的にちょっと調べてみましたが、EαRTHの末端としてひっそり応援していけたらなと思っています。
いやぁ、早くパフォーマンスが見たいですね!

 

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参考サイト:
MORISAWA書体一覧
でかすネット全標準フォント一覧
Applemac OS Sierraに組み込まれているフォント
HYPの勝手に語ろうか神フォント『游ゴシック』を使用する際に注意するべきコト

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