G-EGG 9話までのまとめ

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※G-EGG公式ロゴの使用は一定の条件下で認められています(詳細)。

G-EGGってどうなの?

昨冬放送終了した日プ(=PRODUCE 101 JAPAN)に続く日韓合同オーディション番組として今年2月に放送開始した「G-EGG(ジーエッグ)」

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開始前から「ロゴがなんかちょっとアレ」とか「お金かかってない感じ……」というような前評判が立っていましたが、滲み出る制作・運営の未成熟感やMV制作をクラウドファンディングで実施するといった企画などから、“この番組大丈夫なのか感”をいまいち払拭できないまま現在全12話中9話を消化しました。

韓国、そして世界には様々なオーディション番組があります。それぞれがそれぞれのいいとこ取りだったり、時にはフルパッケージ移植(身もふたもない言い方をすればパクリ)だったりするとしても、プデュにはプデュの、ミクナ(=MIXNINE)にはミクナの、THE UNITにはTHE UNITのそれぞれ味が出てくるもの。
というわけで、G-EGGの面白さに迫りたいと思います。

プデュとの比較

日本発の日韓合同オーディション番組という共通点から、とりあえず日プと比べて見ます。

番組  Produce 101 JAPAN G-EGG
放送話数 全12回 全12回
1回の放送時間 平均約129分(96〜179分) 54分
視聴方法 GYAO(TBS*)
*初回と最終回のみ
Mnet, Abema,
東海テレビ, 東京MX
参加者 日本在住の16~30歳男子(事務所所属者不可)自薦/他薦で応募 ユナク選抜(他グループで活動中メンバーもいる)
初回参加者数 101名*辞退者有 21+3(追加メンバー)名
デビューメンバーを最終的に決定する者 視聴者(=国民プロデューサー ユナク, Y-crew

G-EGGは当初Mnetでの放送のみ発表されていましたが、Abema TVでの配信が決定し、日プ同様無料での視聴が可能になりました。

放送回数は同じですが、時間がかなり違います。日プは回ごとにプログラムの時間が異なるので、リアタイしていて「今日長いな……続きは明日ゆっくり見るか」というようなことがよくありました。だって最大で3時間近い時もありましたから。さすがにそれは長いと感じましたが、G-EGGの54分は見ていてかなり短い印象を受けます
初期人数がプデュに比べかなり少ないとはいえ、放送分量に偏りが生じ、「これではメンバーをどう評価していいか分からない。(ゆえに)投票できない」といった声もSNS上で見かけました。

そして最大の違いは決定権の所在です。プデュは視聴者(=国プ)自身がグループを作るというところが売りですが、G-EGGはファン投票も評価基準にはなるが最終的な判断はユナクプロデューサーが行います。

評価基準

G-EGGにおける評価基準は以下だそうです。

人気(ファン投票)、実力(ユナクP、講師)
個性(ファン投票-mysta)、人間力(ユナクP、スタッフ)

プデュでは投票数がそのまま順位に直結しますが、G-EGGでは例えばファン投票○割、スタッフ評価○割、ユナクP評価○割というような具体的な基準はなく、総合的に見てユナクPが決定します。何人でデビューするのかというところも決まっていません

「2人になる可能性もあるし、8〜10人落とす可能性もあるし、自由です」#2ユナクPのコメントより)

 9話までの内容

#1 Showcase……練習生選曲で一人ひとりのパフォーマンスを評価(ユナクP、講師、観客)
#2 Showcaseから初合宿へ……千葉での合宿編へ
#3 地獄のサバイバル合宿スタート……千葉合宿
#4 地獄のサバイバル合宿1……千葉合宿
#5 地獄のサバイバル合宿2……千葉合宿
#6 ついに脱落メンバーが決まる……千葉合宿(パフォーマンス評価)
#7 G-EGG韓国合宿スタート!……韓国合宿
#8 ついにセンター7が決まる!?……韓国合宿(テーマ曲評価でベスト7メンバーを決定)
#9 まさかのチームメンバー入れ替え?……韓国合宿(チーム別課題曲練習)

ここまでで脱落を伴う評価は#6の1回のみ(5名脱落、後に1名復帰)です。また、ステージでの発表は最初のShowcaseのみ。
千葉合宿編はそのほとんどをソルジャー式訓練(?)による精神的な部分の鍛錬に費やしましたので、#7からの韓国合宿でようやく本格的な歌とダンスの訓練が始まり「やっとか……」と思ったのは私だけではないはずです。
合宿で練習生どうしの繋がりだったりぶつかり合いだったり、そういった部分が見えるともう少し違った感想になったかもしれません。
練習生個々のこれまでの歩み、辛さは垣間見えたものの、センター争いとか誰がメインボーカルをやるだとかアイドルオーディション番組にあるべきカタストロフィを期待すると物足りなく感じます。

ユナクPによる評価

G-EGGの面白さに迫ると言いながら微妙な部分のみ挙げてきましたが、ここからは推せるポイントを書いていきます。

・淡々と進む(もったいぶらない)
・ユナクPによる評価が妥当
まずはこの2つですね。脱落者の発表とか一瞬の溜めもなし。プデュみたいに何人かをモニターに映してさぁこの中の誰かな? みたいのはやりません。するっとナチュラルにいきます。
ユナクPは自身が現役アイドル。アイドル側に近い立場でありながら、かつ客観的な見方で、大げさな表現は使わずとてもシンプルな言葉でダメなものはダメと断じるしアドバイスもします。
・課題曲(ダンス含め)が良い
・9話から急に面白くなった
この2つは連動してるんですが、韓国合宿に入ってチームごとに課題曲が割り当てられ、ダンスレッスンする模様やレコーディング風景、またMV撮影に向けてビジュアル面での変身の模様が紹介されました。

この課題曲についてはあらためてまとめようと思いますが、どれもかなり良いです。
9話が面白かったというのは、汗をかきながらダンスを習得しようと必死に練習する姿というアイドル練習生らしい姿を見ることができたこと、それからユナクPのこの企画、練習生に対する想いが聞けたこと。
ぜひ本編を見てほしいのですが、約4分間ユナクPが練習生にお説教するシーンが出てきます。怒鳴るわけじゃなく口調は静かですが、その間誰も何も言うことなくユナクPが喋り続けます。まるで自分に言われているような気持ちになり、かなり刺さります<9話>。

結論

オーディション番組ってやっぱり面白いんですよ。規模の差はあっても、一人の人間が夢を叶えたくて一生懸命がんばって、それでも認めてもらえなかったり時には褒められたり、たまにサボっちゃったり。それに向き合ってくれる大人がいて。
番組内でユンソルが「Produce X 101が最後の機会だと思っていたから(G-EGGに参加することを)すごく迷った」と言っていたけど、一番のどうしても叶えたい夢を叶えられるかどうかっていう切実な想いを前に“面白い”って表現も残酷だなぁとも思いますが、番組なのでしょうがない。割り切り。

おそらく次回は各チームが課題曲の仕上がりをユナクPに見せるシーンが入ってくると思いますが、展開が楽しみです。

 

【4チームの課題曲】(G-EGG公式YOUTUBEチャンネルより)




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