GIFは凝ったイラストでなくても、工夫によってユニークなものを作ることができ、作った作品をSNSでたくさんの人に使ってもらうこともできます。
参考:Instagramステッカーを作る – GIPHYへの申請
ここでは少ない枚数のイラストで作成するもの、イラストを描く必要のないものといった簡単なGIFの作り方をご紹介します。
口をぱくぱく動かすねこ
△こちらを作ります
こちらは想像がつきやすいと思いますが、用意する画像は2種類です。
①口を閉じている画像
②口を開けている画像(+ハート)
透明背景のレイヤーに①の画像を描いたあと、そのレイヤーを複製し、口の部分だけ描き直します(今回はハートを添えました)。
タイムラインバーが表示されるので各レイヤー画像の表示時間を設定し、再生ボタンで動作確認します。
ファイル – 書き出し – 「web用に保存」からGIFを選択し、保存します。透明背景の場合は「透明部分」にチェックを入れます。
完了
同じ原理でできるもの
羽をぱたぱたさせる蝶。こちらもレイヤー2つ分の画像のみ。
文字を書くGIF
△こちらを作ります。
先ほどと要領は同じで、動きの分だけレイヤーを分けてオブジェクトを用意します。
ひと文字につきひとつのレイヤーです。これを先ほどと同じようにタイムラインを選択し、調整。GIF形式で保存します。ちなみにこれはGIFをInstagram等で使えるように登録する際に使用するGIPHY上でも作成できます。「タイピング」というアニメーション機能を使用します。
もちろん他にも同じ効果を得られるアプリケーションがあると思いますので、使いやすいもので作成するといいと思います。
同じ原理でできるもの
パステルパープルのマーカーで背景を塗り、上から文字をタイプするという動きです。
用意するレイヤーは全部で9つ。
1〜5はマーカーで背景を塗る動き。6〜9で文字をタイプする動きを表します。
作成したGIFをInstagram等で使えるようにするためのGIPHYへの申請については別のポストでご紹介していますので、よろしければご覧ください。
参考:Instagramステッカーを作る – GIPHYへの申請